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今日から、愚老の大数寄な「夏」の始まりです!。
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     ここ深大寺の朝は、永田町・霞が関方面の空には厚めの雲が懸かっていますが、西からは晴れで16℃(5時半)と、体感的にはチョイ寒?ですが、皆様方の所は如何でしょうか?ネ。マダマダ寒暖差も大きいようですので、お互い十二分に気を付けて、梅雨から始まります「夏」の季節を、目一杯楽しみましょう。立野先生のお力を、立野講座の4回目でも、しっかりと頂いて帰りました。有難い事に、不思議で異常な愚老の「八十路のロマン」は、「学び」にまで高められています。その上時間外の「特別講義の“師恩”」までも浴し、更に昨日も愚老のブロ愚ご愛読の皆様方もご承知のように、コメントも頂いています。その一部をこちらでも頂いています。「もっとも芭蕉の生きた元禄時代も17世紀後半。いまだ没交渉の文化圏だったとはいえ、同時代の地球のこちら側とあちら側とでは、人々の運命がかくも様相を異にしていたのか、とわたしなどはほとんど絶句してしまいます。」とそれぞれの時代と、それぞれの文化圏によって、「人々の運命がかくも様相を異にする」ことを「お教え」下さっています。そうなんですネ!。ブルガリアは、「明治のヨーグルト」だけで、この邦とは「没交渉の文化圏」だったのですネ。「外交のアベ」が泣いています。アベノガイコウは先進国と、宗主国のリクエストだけなのでしょうか?ネ。それにしても、芭蕉の文学だけでなく、世界の文化圏のお話も「”お教え”下さる立野講座」は、不思議で異常な愚老の感性にピッタシカンカンのようですネ。「“お宅”ゴモリの文学」との愚老の「違い込み」を、打破下さっています「立野先生の文学」は、まさに「“行動”の文学」でありました。2018年前期の「立野講座」は、後2回となっていますが、次は6月13日、楽しみです。今日は、愚老好みのコラムがありましたので、頂きました。百万ドルの夜景神戸の神戸新聞昨日付のコラム「正平調」です。「三船敏郎さんの演じる若手の刑事が拳銃を盗まれる。やがてその銃が強盗事件で使われたと知り、辞表を出した。それを引き裂いて、警部が言う◆『不運は、人間をたたき上げるか圧(お)しつぶすか、どっちかだ。君は圧しつぶされる気かい』『君の不運は君のチャンスだ。なぜこの事件を担当させてくれって言わない』。黒澤明監督『野良犬」の一場面だ。」とノッケから愚老が映画少年だったガキの頃、宗主国ではチャップリン、もう一人尊敬していましたこの邦の黒澤さんが登場して始まったコラムは一転して、「大相撲栃ノ心関が大関に昇進した。といっても怪力にものをいわせての順調な出世ではない。新入幕から所要60場所だ。2代目増位山と並んで史上最も遅い大関昇進というから、我慢、我慢の土俵人生だろう◆膝の大けがで4場所連続の休場に追い込まれた。番付は幕下にまで落ち、引退が頭をよぎったと話している。不運に圧しつぶされるか、自分をたたき上げるか、心の土俵での激しい闘いを重ねてきての朗報である。」と大相撲栃ノ心の大関昇進を讃えたコラム子は、「作家で慶応大教授荻野アンナさんの研究室には『79転び、80起き』と書いた色紙が貼られていると、紙面で読んだ。家族の介護に自らの闘病が重なり、心が落ち込んだ。だが『何回でも転んで、何回でも起きればいい』。そう自分を励ます色紙という。」と慶大教授の色紙を紹介したコラム子は、「不運に泣いても転んでも起き上がる数が多ければいい。晴れ晴れとした栃ノ心関の笑顔にもそう書いてある。」と栃ノ心の笑顔に書いてある「“勝利”の二文字」を紹介してコラムを閉じています。そうですか?。「79転び、80起き」ですか?。そう言えば、祖先を同じくするお隣の歴史にモット上がありましたですゾ!。「99転び、100起き」、これが世界の歴史の中で最高・最大の「勝利」だったのでしょうか?ネ。そうでーす!。紀元前200年代「三国志」で有名な項羽さんが、史上初めて漢を統一し「始皇帝」になっていますネ。40代の劉邦が、20代だった項羽を破ったのは、「100戦目」であったと歴史は伝えているそうですが、まさに劉邦は、「99転び、100起き」であったのでしょうか?ネ。モットも司馬遼太郎の小説の中では、「広い大陸逃げ回った劉邦であった。」と書かれていた、と不思議で異常な愚老の薄くなった記憶です。30日の「時間外特別講座」で、思わず立野先生にもお聴き頂いていましたが、不思議で異常な愚老も「“99転び”の逃げ回った人生」でしたが、7年前の3月、あの日南相馬大学の佐々木総長との「出逢い」から始まった「奇跡の人生」は今、「“100起き”目の集大成」に入っているのでしょうか?ネ。その総仕上げが、「立野先生との“師弟の邂逅”」でした。まさに「我が人生、奇跡の『100起き』!。」になるのでしょうか?ネ。そこで今日は、字余りの一首です。

    分け入っても分け入っても五里霧中 

             我が宿星はいづこにありや≫禮道。

    立野先生は30日の講座で、芭蕉が新潟県出雲崎で詠んだ一句、

    荒海や佐渡によこたふ天河>、をご紹介下さっています。

    立野先生は、「十七文字に込められた芭蕉の宇宙観。」と表現されていました。その「宇宙観」を、愚老もチョコッと頂いた一首です。

    皆様方はドンナ一首をお詠みでしょうか?ネ。皆様方の英知を大結集して、この世界から「貧困と戦争」を排除しましょう。愚老も願って祈っています。「五里霧」の先にある「永遠の明日」を信じて…。又明日です。デワデワ、でわ。

    | テッツァマ | 05:45 | comments(2) | - |
    Comment
    澤井ゼミ長!

    黒澤監督の『野良犬』はわたしも感銘を受け、なんども見ました。刑事ものの映画は数あれど、わたしの心に残っている作品はそう沢山あるわけではありません。事件が起きて捜査に従事するのは刑事の仕事。職業上当たり前ですが、刑事も人間です。なぜ刑事という職業を選んだのか分からないような主人公が主人公では、物語が面白く作ってあっても長く心に残りません。
    そういう意味で、この映画の主人公は、捜査に懸ける執念が自分の内部にありますね。不運とはいえ、自分の不注意から武器を掏り取られてしまった。しかもその武器が犯罪に使われた。辞表を出そうとするのは当然と大方の人は思うでしょうが、主人公の上司は偉かった。辞表を引き裂いて、不運を跳ね返せと激励します。
    こうして、主人公の捜索には職業を越えた執念がこもるのです。
    人間どのような職業に従事しようとも、仕事だからやるという程度ではたかが知れています。仕事に懸ける執念なり、情熱なりが、自分の内側に動機を持っていてこそ、あらゆる艱難辛苦を耐えさせるのでありましょう。したがって、たといどんな秀才で、どんなテストに優秀な成績を修めようと、問題は別のところにあります。
    武器を奪われたことの恥辱もさることながら、その武器が罪なき人々を殺傷しかねないことへの恐れと不安が、捜索の執念と情熱の根底になくてはならない。
    『野良犬』という映画は、捜索や聞き込みに奔走する主人公の刑事の内部に、捜索の動機が次第に明瞭に自覚されてゆく過程をも描いていました。
    ついに突き止めた武器の行方。その最終所有者は、もし自分が刑事になっていなかったら、こういう犯罪者になっていたのかもしれないと思わせるような男でした。根っからの悪人ではなかったのです。敗戦後のどさくさが人心を荒廃させていた時代にこの映画は作られました。

    しかし、荒廃との闘いは外部にのみあるのではなかったのです。その闘いは、まずもって自分の内部にあるのだ、ということをこの映画は語っております。今日の目で映画を見返しても、けっして時代錯誤にならない。真の傑作とはそういうものでしょう。
    「優秀」とされる人士のぶざまな荒廃と退廃ぶりを見聞するたび、これら「優秀」な成績を積み上げてきた人々が、内面の闘いをただのいちども経験したことがなかったという事実が明け透けに見えてしまう昨今ですね。荒廃はいまや官民問わず、この国に広がっていると言わねばなりません。

    Donkeyfoot
    Posted by: Masahiro Tateno |at: 2018/06/01 11:35 AM
    立野先生!。
     
    今日もありがとうございます。
    当時黒沢組の常連と言われた、と記憶していますが、スタッフも、キャストも、同じになって行きましたね。砧の撮影所でも、黒沢組は最優先でした。豚爺も、「七人の侍」の時は、砧へ行きました。焼け落ちたセットだけ見たように記憶しています。「野良犬」の公開は昭和24年、立野先生2歳のみぎりでしたか?。
    それにしても、立野先生の映画評論?は、豚爺の胸にもストンと落ちています。名作と言えども、あまたある一本の映画に過ぎませんが、その映画の中から人生の教訓まで導く出される、まさに最高の「評論」です。もう忘れ果てた映画でしたのに、
    立野先生は、一本の映画の中からでも、自由自在に、「人生論」を展開されて、           豚爺にとっては、まさに「日本語の魔術師」でしょうか?。「魔術師」と言いますと、お叱りを受けるかも知れませんが、豚爺は、殊の外「魔術師」が大数寄です。
    お蔭様で、今日も「特別授業」で学ばせて頂きました。
    どうぞこれからも、「ご指導」下さいますように、「三感師恩」を捧げながら、お願い申し上げます。
    Posted by: 澤井禮道 |at: 2018/06/01 3:12 PM








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